Report

2004 LAコングレス

LAコングレスにて受賞のご報告
2004年5月27~30日にLAで行われました、第6回ANNUAL WEST COAST SALSA CONGRESS(通称LAコングレス)にて、わたくし、LA BOMBAの紀平まこもが世界に名だたるダンサー、ミュージシャン、プロモーター等の方々と並んで表彰していただきました。
いただいた賞は「In appreciation for your contributions as a dancer and instructor in the World of Latin Music and Dance 」とのことで、日本語で言うなら「功労賞」と言うようなものでしょうか。
思い起こせば第1回の1999年、日本からはわずか数名の参加者で始まったLAコングレスですが、今年の世界から何千、何万人規模となるのにほんの数年しかたっておりませんが、この間、第2回目よりTeam LA BOMBAとしてパフォーマンスをさせていただき、日本でも生徒の指導に地道に頑張ってきたことが評価していただけたのだと思っております。
そういう意味では、今回の表彰は私1人の賞でなくこれまで私のサルサ人生でかかわった多くの皆さんと一緒に受賞したものだと強く思っております。いつも応援して下さる皆さん、本当にありがとう。
そして、この受賞の機会に、また気持ちを新たに頑張ってゆこうと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2004年6月 LA BOMBA代表 紀平まこも

第3回 West Coat Salsa Congress Reports

2001年5月末にLAで行われました第3回WEST CAST SALSA CONGRESSの様子をTeam LA BOMBAの天才文筆家 GUAGUA氏がレポートします。タイトルは「LA Nightmare」参加出来なかった皆さんも世界の熱い風を感じて下さい!

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ぐあぐあ氏の独り言 ***パフォーマンス当日編***

5月27日 昼
 午前中、一つだけワークショップを受けて夕方からリハーサルに臨む。控え室で日本のチームが交替で約1時間ずつ練習することになっていたのだが、行ってみると、時間が遅くなっていて、まだ、チェベレの練習中。仕方なく外に出ると、本番用の舞台がそこにあった。この舞台の上で今夜踊るんだなと感慨に耽っていると、ふと、舞台がなにやら使ってほしそうにしているのに気付く。人のいない舞台は心なしか寂しげだ。これは使ってほしいんだな、使ってほしいに違いない。
 そこで、とりあえず、よじ登って、試しに男性シャインの練習。何か言われたら降りればいいね、と女性部隊も舞台に上がってくる。カウントで、場当たりを通しで2回、これでも十分。やばくなる前に撤収して練習部屋へ。そこで1時間最後の練習。17:00から公式リハーサルとして舞台上で1回踊り、練習は全て終了。振り返ればあっという間だ。
5月27日 夜
 練習後1回ホテルへ帰って衣装に着替え、ホテルロビーに集合。ロビーでピンクのタイとカマーバンドをして待っていると、M崎氏とI澤氏が現れる。が、なんと、通常の黒系のタイとカマーバンドをしているではないか。「ズルイっすね」となじるグアグア中山に、「基本でしょ」と応じるM崎氏の態度がつれない。女性の支度はかなり遅れたようだ。どうやら何かあったらしいが、ここは触らぬ神に祟り無しだろう。ロビーでシャトルを待つ間、マコモさんにファンデーションを塗ってもらう。余談だが、この時ふと頭に浮かんだ言葉が「触らぬ亀にたたみイワシ」。あまりに無意味だ。だが、その無意味さについ吹き出してしまい、理不尽にも鼻水がファンデーションのパットに飛び散る。マコモさん、ごめん。それからその後ファンデーションを塗ったI澤氏に、ごめん。
 なかなかカジノのシャトルが来なかったため、ホテルが臨時にシャトルを出してくれた。それに乗って会場へ。既に1回目のパフォーマンスは終了している。控え室で出番を待ちつつウォームアップ。皆緊張は隠せない。ただI澤氏1人だけはその表情から推し量ることはできない。「仏のI澤」と呼ばれるだけのことはある。
 いよいよ出番が近づき、舞台の裾へ行って待機する。カチカチの緊張ではないが、やはり落ち着かない。 OR女史が緊張を解く方法を教えてくれる。うんうんと聞いているが、半分は聞いていない。前のチームが終わり、いよいよ出番、円陣を組んで、かけ声をかけて舞台に上がる。少々野球チックだ。そういえば、公式リハ前のこっそり舞台練習で、SA女史が舞台に上がる階段でこけたのだと思い出す。むろん、本番ではやらない。まぶしいばかりの舞台に上がって、初めて気付く、前が真っ暗だ。観客なんて何も見えない。目線の位置にライトがあり、とても眩しい。リハで覚えた立ち位置に立つと、マコモさんに右に引っ張られる。どうやら間違えたらしい。もう1歩右が正しかった。
 ピヨ、ぴよぴよぴよぴよ…と音楽が始まり、自然と体が踊り出す。不安は全くない。緊張も次第に解け、とても楽しい。いよいよ男性シャイン。右足を後ろから前にゆっくり回し込むところでバランスを崩し、右足に体重がのる。光が強すぎて左右の開きの感覚はわからない。右のM崎氏が若干近いような感覚を覚えながらシャイン終了。その後はほぼミスなくフィニッシュへ。最後の5回転はかなり失敗。コネクションが中途半端にしか作れなかった。ビデオで見るとさほどわからないのが せめてもの救いか。大きな拍手を受けつつ舞台を降りた。全体としてもまずまずの 出来だったのではないだろうか。
 控え室に戻ってくると、チェベレを始め他の出番待ちの出演者が拍手で迎えて くれた。ビデオを確認し、ほっとして、ビールを飲みに行く。ビールを飲みつつ歩いていると、見知らぬアメリカ人が「とてもよかった」と肩を叩いてくる。優しい ものだ。
 第三部のパフォーマンスでは、チェベレがしなやかな動きと演出で、大きな拍手を受けていた。最初は黒っぽいテロリストか暗殺者のような男性的な衣装でキビキビした武闘的なダンス、途中からそれを脱ぎ捨てての華やかなセクシーダンス。コントラストが効果的だ。それにしても、チェベレといいバカボンズといい、途中からの変身ものがこれからのトレンドだろうか。それとも、歌舞伎などで見られる、変わり身のようなものを受け継ぐ日本伝統の現れか。これはラボンバも一考に値するのではないか。そうだ、途中で、男女の衣装が入れ替わるというのはどうだろう?斬新じゃないか。でも、I澤氏のピヨ隊衣装は見たくないな(この場合、カツラはつけるのだろうか)。M崎氏のトカゲ隊衣装は似合いすぎて恐い気もするし。
 この後、ほっとしながら後のパフォーマンスを見に行ったのだが、昼からの疲れからか、椅子に座るや、すぐにうとうとしてしまい、他のパフォーマンスはほとんど見ていない。少々残念だ。「いやぁ、とってもよかったよ。ほんとにぃ。」と話す時にも、つい右斜め上45度に視線をそらしてしまう。仕方ないよね、気が弱いから。そういえば、ブラバのラモンに「どうだった?」と聞いたとき、彼も目線をそらしながら「 very good, very good! 」と繰り返していたな。嘘つき。